薬局薬剤師とは?

薬局薬剤師は、世間の方から見ると最も一般的な薬剤師の姿かもしれません。
では薬局薬剤師はどんな仕事をするのでしょうか。
薬局薬剤師は、地域の薬局や大型ドラックストアに勤めることになります。
そのためお客さんは、病院調剤とは違い不特定多数の方を相手にすることになるでしょう。
薬の選択、そして服薬指導を行います。
薬剤師の仕事
つまり薬局薬剤師に求められるのはお客さんとのコミュニケーション能力、そして薬への幅広い知識なのです。
そのため薬局への転職をする薬剤師は、まず大衆薬の知識を身に付ける必要があるでしょう。
ただ誤解してはいけないのが、市販薬だけではなく、処方箋の知識も必要になる点です。
薬局のほとんどが処方箋も扱っているため、今後薬局へ転職するには生半可な知識ではいけません。
薬を選ぶ薬剤師

パートの薬局薬剤師

Y.Kさんからのご投稿
40代・女性・大分県・薬剤師・病院薬剤師5年・調剤薬局15年
私は2人の子持ちの女性薬剤師です。
国立大学病院の薬剤部に勤めていましたが、退職した過去があります。
結婚にあたり引っ越すことになり、今までの職場に通うことが難しくなったため退職しました。

ハローワークでの転職活動

ハローワークが近くにあったので、ハローワークで薬剤師の求人を探してもらい、紹介していただきました。
その結果、自宅から通いやすい距離の調剤薬局にパートとして転職することになります。

調剤薬局の給料は?

前職は月給、現職はパートのため時間給のため比較が難しいですが、時間当たりで考えると転職後の調剤薬局のお給料の方が割高だと感じます。
薬剤師の給料について詳しく載っているホームページにも書かれていましたが、薬剤師の免許があれば、一般主婦パートに比べてかなり高給取りになります。
だから調剤薬局だと、一般主婦パートの方からの妬みもあり、ちょっと大変かもしれません。
前職の大学病院では残業をしても半分以下の時間しかつかないですし、時間外の勉強会など拘束時間が長いというのがありました。

パート薬剤師の待遇は?

待遇の比較も難しいですが、大学病院時代が新卒でこれから経験を積んでいくというところだったので、特別なスキルもなく、規定のお給料をもらっているという待遇でした。ただし正職員で公務員という立場でしたので、社会保障の面では手厚く保障されていたと思います。一方、調剤薬局は時間給のパートでしたので、社会保障もなく不安定な身分でしたが、長く勤務して任せられる仕事が増えてくると、通常業務外のプラスアルファの業務に対して社長の一存で手当てが付くということはあります。こちらの店舗の独特な一面だとは思いますが。

薬局薬剤師のスキルアップ

転職した後の環境というよりも、転職後は時間的に余裕ができたことで、スキルアップできました。前職では職場全体でテーマを決めての勉強会はありましたが、拘束時間が長かったため、自分が本当に必要としている、あるいは興味を持っている分野の勉強をする時間が取れませんでした。転職後は勉強の時間をかなり設けられるようになりましたので、諸分野での知識やコミュニケーション方法などを学習し、自分なりに考えたことを業務内で実践して身につけるというスキルアップにつながったと思っています。

薬局薬剤師になってみて

最初はお手伝い程度でいいと言われていたのに、時がたつにつれ店舗の運営に関しての意見提出やインフラ整備まで請け負うようになったのは意外でした。
また大学病院時代は、男性薬剤師の出世争いの熾烈な職場だったため人間関係が最悪でしたが、転職後は子持ち女性の多い職場で、和やかでした。
女性の場合は結婚、出産、夫の転勤などで転職を考える機会が多くなると思います。自分一人でなく家族のことも考えながらの転職になるので、いろいろと制限が付いて回ることになります。そのときどきで、何がいちばん大切かを考え、優先するもの、目をつむることを意識すると、自分なりに納得できる転職ができると思います。